皆さん、こんにちは。
春らしい暖かい日が続いてますね。まだまだ朝晩は寒くなりますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
ふんだんは酸っぱいものが嫌いな人でも、夏の食欲のないときや疲れたときなどには、酸っぱいものが食べたくなるものですね。というのは、疲れた時には、身体が酸性になるからです。
元気のあるときには、私たちの体は弱アルカリ性に保たれますが、運動や労働、頭をおおいに使った後などには新陳代謝が悪くなり、酸性になります。
酸性になると私たちは「疲れ」という自覚症状で感じます。そこで欲しくなるのが酸っぱいものなのです。
酸っぱいものを食べて酸性に傾いたからだを、元の弱アルカリ性に戻そうとしているわけで、これも防御反応の一つですね。
ところで、「お酢はすっぱいのにどうしてアルカリ性なの」と疑問を持たれる方も多いと思います。単純に考えれば、酢酸というくらいですから、「酸性食品」のように思いがちです。
私たちがアルカリ食品、酸性食品とわけている基準は、食品中に含まれるミネラルの比率によって決まります。
カルシュウム、マグネシュウム、リン、カリ、ナトリウムなどミネラルにもたくさんありますが、身体に吸収されたとき、リン酸、塩酸といった酸を作るミネラルの比率が多い食品を酸性食品と呼んでいるわけです。
一方、身体に吸収されたとき、アルカリ性をあたえるミネラルの比重が多いときには、その食品はアルカリ食品ということになります。
ですから、果物にもかなり酸っぱいものがありますが、あの酸味はクエン酸などの有機酸による酸味で、酢も同じ事です。そのために、身体に入るとアルカリ性に働きます。
では、どうして疲れると身体が酸性になるのでしょう。
身体が疲れてくると、焦性ブドウ酸や乳酸といった酸がからだに溜まってきます。この酸の存在が疲れの原因になり、身体を酸性にし、生活習慣病の元凶となります。
この酸を取り除けば疲れは治るということになります。日頃の精神的、肉体的に過労が積み重なると、それに対応してエネルギーを消耗しますので、焦性ブドウ酸や乳酸がうまくクエン酸になることができずに乳酸になってしまうのです。これが疲労物質となって尿中に排泄されるため、疲れると尿がにごってきます。
お酢や梅など、酸っぱいですがアルカリ性の食品には、この乳酸の発生を防げ効用があります。こららの食品に含まれる酢酸やクエン酸が乳酸を完全燃焼させて、燃えカスを残さないという訳です。
これから蒸し蒸しとした季節になってきますが、意識的にお酢の料理や酸っぱいものを取って、疲労を残さないようにしたいものですね。
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