失敗を恐れない性格

こんにちは、ブログ担当のさえママです。

大学生2人の子育て中での出来事です。下の子どもの性格は昔から石橋を叩いて渡るような慎重な性格です。そして、この春から大学生になり新生活を送ることができました。

が、入学した大学ではどうも本人の話によると上手くいかない様子なんです。履修の時に取った方が良いのかわからず人よりもだいぶ多い単位取得をしておりほとんどの授業に参加することになりました。

（大学としてはたぶん多く取っても、早い時期に多く取りたい人もいてるのであえて、とりすぎですよとの案内はしない方針だと思われます。レストランで食べられないほどの量を注文しても残すのは自己責任でお任せします。お支払いはしっかりやってねという感じです。）

そりゃ、大学なので年齢も生まれた地域や国も年齢も違う人が沢山集まる集団なので、小中高校の時のような横並びの状態とはまた、違うと思うのが当たり前だとは思いますが、元々の性格が慎重に慎重を期す方なので一歩も二歩も出遅れてしまい、結果上手くいかない状況にはまっている様子です。

親としては経験値が上がる良い機会だと考えていますが、本人の人生においてはとても苦労していて毎日息をするのもしんどい状態になってきています。

失敗してから、考えたら良いのにとも思いますが、「失敗はしたくない」との事です。失敗するのも学生の間なので良いと思うのですが「連日、大学を辞めたい」との話が出てしまっています。

自己肯定感がとても低い状態になっているからかもしれません。

世界的に見ても、日本人の自己肯定感は非常に低いといわれています。原因のひとつとして挙げられるのが、謙遜や謙虚という言葉に代表される日本の国民性。文部科学省は、国民性のほかに自信のなさを挙げており、後者についてはなんらかの対策が必要であると発表しています。

他の理由は大学の授業についていくのがやっとの事という話です。どこかの誰かから大学生は遊ぶのも勉強という話を聞いている様子で不満も溜まってきている様子で、時間が無いのでバイトもしたいけど出来ない等々夢の大学生生活とはちょっと違うと感じているみたいです。

子どもの入学した大学はとても良い大学でしっかりとカリキュラムが組まれていて毎日、勉強に励むようになっています。

18才での失敗で落ちこんでいる子どもですが、これからの人生もっともっと失敗するんだよと50代の親としてはそれくらいのアドバイスしか出来ませんが、連日のお天気等々も凹む要因かと

高齢の年齢で産んだ子どもなので大事に育てすぎているかもですが、100才まで人生を送るにはまだまだ子育てもしていかないといけません。

親も子供も健康で長生きが出来る、体と精神を育てるように努力していきたいと思いました。

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