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床下収納は夢の保管庫

こんにちは、ブログ担当のさえママです。「古い玄米黒酢が未開封状態が出てきました。」といったお電話頂きます。毎月とまではいきませんがこの質問のお電話の季節は春と秋が多いです。床下収納から出てきました。段ボール箱に新品の玄米黒酢が見つかりました。等などのお電話をもらいます。玄米黒酢には賞味期限がありますが、自然由来の発酵食品になりますので瓶の中でドンドン発酵が進みまろやかで飲みやすいお酢に変化していくはずです。床下収納から見つかった食品が玄米黒酢で良かったです。どうにか確認をして何かに使える可能性があるからです。これが、玉ねぎだったら…ジャガイモだったら…

収納という考え方が、日本の住宅には夢の保管庫のような場所になっていると思います。新しい家を建てる時にはパントリーと呼ばれている場所です。他には階段下収納、床下収納、納戸などの見えない場所に置いておける場所です。昔の家では納屋という場所にあたりますね。本来は一時的に保管しておくものを置く場所ですが今は沢山のモノに日常があふれかえっている状態なので入れる時には、ここに置いておいたら大丈夫保管しているだけのモノという気持ちで持ち続けている状態だと思います。未来に使うつもりのモノで今は使わないので一時的に置いておける素晴らしい場所にあたります。

実際のところ、片付けに一番苦労するのが、モノへの愛着が強いが収納意識の低い「秘密基地住人」のタイプです。「思い入れ」が「便利さ」よりも優先されてしまうため、この収納場所がいっぱいになったら次の収納に置いておいたら大丈夫と思っている人たちです。捨てることを強要すると、傷心からのリバウンド行動を起こしてしまう。モノへの愛着が強いタイプだったら、「モノが多いから捨てなさい」と説教をしても、効果は薄いはずです。1つも手放したくないと意地になってしまうのがコレクター心理というものだからです。入りきらないとわかっていても重ねたり、収納ボックスを買ってきてどうにかその場所に保管しようとする行為があります。奥に置かれている物を出しにくくしてしまいその奥に物は未開のモノになっていきます。だからといって、勝手にモノを捨てるのは言語道断。まずは相手がモノや収納に対してどのような価値観を持っているかを把握するところが第一歩になります。片付いた部屋には、掃除がしやすい、家賃が節約できる、不要な買い物や外出が減る、仕事に集中できる、リラックス効果が高いなど、数々のメリットがある事は周知の事実です。モノへの愛着を尊重しつつ、自宅の空間をより快適にするべく、歩み寄ることが大切になっていきます。愛着のあるものを捨てる必要はない。だが、押し入れにしまい込んだままでは、ほこりがたまり、何を持っているか記憶も曖昧になる。定期的に整理していくように動機づけをしていく工夫が必要になります。

通常の整理では、使用頻度で分類するが、コレクション品に「使用」という概念はそぐわない。手にとる頻度や愛着の深さなど、自分なりに分類し、グループごとに定位置を定めていく。愛着が強いモノは部屋に飾る・環境の良い場所に保管するなどの特別扱いをしたり、愛着が弱いモノはデータ化する・友人に譲る・オークションで売るなどして、部屋の空間をねん出するように努力していく必要があります。

床下収納はダメなの?イエイエそうではありません。床下収納は大体、台所に設置されている事が多いのではないでしょか?食品などが保管されている事が多いと思われます。物の数をしっかり把握して賞味期限内に使い切れば良いだけです。食べると無くなるのでその場所は次の新しいものを置く場所になります。人生100年生活を不必要なものに囲まれて過ごすよりも自分にとって必要なものをしっかり見極めて過ごしていけたら良いなと思います。まるしげフーズライフの玄米黒酢商品を毎日の生活に取り入れて見てください。