黒酢の酸度4.3%と4.5%はどっちが強い?
こんにちは、ブログ担当のさえママです。
さてさて子どものお母さんとお話をしていた時に、さえママさんはお肌が綺麗ですねとお声がかかり、「黒酢飲んでるからかな~」とちょっと嬉しかったのですが、「黒酢のおかげです」という返答をした所
「どんな黒酢?」と更に興味を持っていただき
まるしげ玄米黒酢のお話を説明し、だんだん酸度の話になり
「酸性が強いほど㏗は少くなるなるから、4.3%と表記されている商品よりも4.5%の方がマイルドなのね」と話されていました。
???
お水は㏗7で中性だから酸度が大きくなるとまろやかな味になるの?
あれれれ???玄米黒酢屋の嫁として習っていたのは
4.3%よりも4.5%の方が高いと習っていたんだけど・・・
ご存じの方はこの勘違いに気が付かれているとは思いますが
黒酢は酸っぱいから酸性という訳では無いんです。
黒酢はアルカリ性食品に分類されています。
小学生の時にリトマス試験紙を使った実験をしましたよね。青色⇒赤色ならば「酸性」、その逆は「アルカリ性」です。昔やったような…
まるしげ玄米黒酢の黒酢は酢酸やクエン酸を含み、紛れもなく前者なので体内に入るまでは「酸性」を示すのですが、体内に入ると酢酸等の有機酸は分解されて酸度を失い、代わりにカルシウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ度が高いミネラルが残るので、ややこしい事に「アルカリ性食品」と分類されるんです。
酸性食品かアルカリ性食品かどうかは、その食品を燃焼させた後に残る灰分を水溶液にして調べることで分類します。
酸度4.5%の方がアルカリ性食品なので酸度としては強いという事になります。まるしげ玄米黒酢は、壺造り黒酢という製法にもこだわり重久盛一酢醸造場は通常の壺から大壺でさらに半年以上じっくりと「二段熟成」させます。これは重久醸造独特の製造法で味の均一化と、成分の安定を図り、味わいがさらに深まるのです。
美味しく、健康になって、毎日続けられるお酢をぜひお試しください。